試合時間フルに戦えるスタミナと瞬発力を同時に鍛えるタバタ式トレーニング

武道家におすすめの情報

試合時間フルに戦えるスタミナと瞬発力を同時に鍛えるタバタ式トレーニング

どんなスポーツにおいても、試合では勝ちたいと思うもので、剣道という武道も、もちろん同じことと思います。

 

では剣道という武道で、それを実現させるにはどうしたらよいのでしょうか。

 

5分間動けるスタミナ

まずは剣道では、試合時間は、年齢にもよりますが、一般的には5分程度になるかと思います。

 

5分というと、短い時間と考えがちですが、実際のところ、試合で対戦相手と戦うと、その様な感じはしないことと思います。

 

また、この5分程度の時間ではありますが、かなりの体力を消費することを、実感されている方も多いと思います。

 

そこでまず大事なことは、スタミナを十分に付けるということだと思います。

 

このスタミナというものを、十分に備えていない状態で、対戦相手との試合を挑んでも、勝てる見込みは薄くなります。

 

しっかりとスタミナを付けるために、剣道という稽古事に縛られることなく、しっかりと走るという様な、基本トレーニングが必要と思います。

 

タバタ式トレーニング

試合時間フルに戦えるスタミナと瞬発力を同時に鍛えるタバタ式トレーニング

スタミナと瞬発力を同時に鍛えるトレーニングとして、今注目されているトレーニングとして、タバタ式トレーニングというものがあります。

 

効率よく、短い時間で持久力をつけるトレーニングとして、トップアスリートやオリンピック選手にも取り入れられています。

 

トレーニング方法は、

  1. 20秒間強度の高いトレーニングをする
  2. 10秒間強度の低いトレーニングをする
  3. それらを1セットとし、6〜8セット連続して行う
  4. 6セット目には最大心拍数の90%になるようにしておく
  5. 週2〜3回(強度が高いので多く行いすぎない)行う

というものです。

 

エアロバイクを使ってもいいですし、ダッシュでもいいですし、筋トレでもいいと思います。

 

しかし、6セット目には、最大心拍数近くまで上げないといけませんので、脚を使うトレーニングがいいかと思います。

 

タバタ式トレーニングを具体的に学ぶにはこちら

全身を鍛える筋トレ種目スラスターもおすすめ

 

 

スタミナがあることで自信に繋がる

スタミナが備わってこそ、初めて試合という場所で結果を残せるものであると思います。

 

このスタミナということに、もう少し着目してみると、対戦相手との試合運びという観点でも、1つ考えることが出来るものがあると思います。

 

それは対戦相手も人ですから、

  • 対戦相手のスタミナ切れを狙う

ということが、手段の一つとして上げられると思います。

 

たとえば序盤は守勢に回って、相手に疲れを感じ取った後半あたりから、巻き返しに転じるといった具合です。

 

この辺りのことは、対戦相手の気配を感じ取ることができれば、有効に使える手段と思います。

 

また、スタミナがあるという自信があれば、試合を冷静に有利にすすめることができます。

 

剣道で必要な上半身の筋肉を鍛える切り返し

 

最後は自分との戦い

最後に、剣道が他のスポーツと少し違うとことは、克己心という言葉があることに思っています。

 

スポーツを行う時には、必ず対戦相手が存在します。

 

剣道にももちろん対戦相手は存在します。

 

ですが、剣道にはこの克己心という言葉があることを示している通り、最終的には、自分自身との戦いを意味していると思います。

 

この克己心という言葉は、意味が深いものがあると思いますが、ある意味では、精神的に強くなるという意味も込められている様に思います。

 

それは、体力的なこと技術的なことのみだけでなく、自分自身を磨いていくというものであります。

 

それを、剣道という試合に置き換えて考えるのであれば、

  • 試合というものに飲み込まれない気持ちの持ち方
  • 強い気持ちを持つ

ということなのだと私は理解しています。

 

剣道は、他にはない素晴らしい武道と思っていますので、是非お役立て頂けたらと思います。

 

8種類のスポーツメンタルトレーニングの方法

剣道で上達する方法

剣道で上達するには、それに必要な知識を学んでおく事が重要です。
知識がない状態で先生に指導を受けても、理解が深まりません。
逆に知識を持っていることで、理解が深まり、上達の速度は上がっていくでしょう。
こちらの無料メールマガジンでは、剣道に必要な情報などを配信しております。
ぜひ、ご登録ください。

剣道で上達していくには
  • 一流の人がどのような練習や考え方をしているのか?
  • 一流の指導者がどこをポイントとして指導しているのか?
を知ることが、一番の近道です。
それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。
剣道上達革命
世界剣道選手権で優勝し、教え子を16回日本一に導いた香田郡秀先生先生の
  • 試合で結果を出せるようになる
  • 理想的な剣道ができる
  • 大人になって始めた人でも上達でき、試合で勝てる
  • 高段者に「動きが良くなった」と認められる
  • 子供が部活で大活躍でき、試合でも勝てる
  • 子供に効果的な指導ができ、試合で勝たせてあげられる
  • ライバルに勝てるようになる
ための、おすすめのDVDとなっています。
剣道強豪選手量産プログラム
2つの公立高校を全国制覇に導いた所正孝先生の
  • 手と足が一致するようになる
  • かたい動きがスムーズな動きになる
  • チャンスをものにできる動きが習得できる
  • 合理的な動きが自然にできるようになる
などが身につくおすすめのDVDとなっています。
少年剣道・上達プログラム
延べ3000人を指導し、多くの全国大会優勝者を排出している菅野豪先生の
  • 運動神経が良くない少年剣士でも試合で勝てる稽古法とは?
  • 子供剣士にありがちな、継足が歩み足になってしまう癖の矯正方法とは?
  • 鍔迫り合いで相手に圧倒されて何もできない小学生が見落としている基本とは?
  • 小中学生剣士が理解しにくい一足一刀と二足一刀の違いの教え方とは?
  • 鍔迫りからの引き技でいつも一本勝ちできる小学生がやっている稽古法とは?
  • いつも相手が打ってくるのを待って出ばな小手を打とうとする悪癖解決策とは?
などが学べる、おすすめのDVDです。

剣道の竹刀を安く買えるお店

剣道で最もお金を使うものといえば、竹刀ではないでしょうか?
確かに防具も価格の高いものにはなります。
しかし、竹刀は頻繁に割れたり、ささくれができたりして、剣道をしている間何度も何度も買い替える必要があります。
そこでおすすめなのが、ネット通販で購入することです。
仕組みの竹刀でも、店舗の竹のみを買うよりも安く購入することができます。
また、実践型や胴張り型などの竹刀の種類も豊富で、安く買うことができます。
ぜひご覧ください。

剣道おすすめラインスタンプ

剣道をしている人におすすめのラインスタンプです。

剣道大会の結果報告に使えるスタンプ

剣道おすすめラインスタンプ

日常で使える剣道イラストスタンプ

剣道おすすめラインスタンプ
スポンサードリンク

関連ページ

体の小さい人が試合で勝つために必要な稽古や上達の仕方
剣道で体が小さいことは、不利にはなりません。小さいことを活かした技や動きをすることで、自分より大きい相手にも勝つことができます。主に小手や胴を狙うことになるのですが、手首を柔らかくスナップが使えるようにすることが大切です。
剣道の上達や稽古や試合で役立つ知識や考え方
剣道はただ闇雲に稽古や試合をするだけでは、上達するのに限界があります。知識や考え方を学ぶことで、上達し試合でも勝つことができます。序盤戦、中盤戦、終盤戦での試合運び、スペースの上手な使い方、自分の剣道のタイプ、団体戦での総合的な勝利をするための自分の役割、理合を理解する、先の技、先々の先、後の先、いろんな種類の技稽古を習得するなどです。
剣道の試合で打たれるリスクが少なく攻撃するべきチャンスとは?
剣道では、相手が攻撃よりも防御を優先する時があります。それは、打たれるリスクが少ない時で、こちらが攻撃を仕掛けていくチャンスでもあります。その機会を多くし、逃さないためにはどうすればいいのかを紹介いたします。
剣道で勝つために実践すべき6つのポイント
剣道で勝つためには、いろいろな要素が必要です。技を出すタイミングであったり、技術力であったりします。また、テクニックだけでなく、防具や竹刀も、試合の勝負では大きく関わってきます。そんな剣道の試合で勝つために大切なことを紹介いたします。
試合で技を出す時に気をつけること、稽古で意識すること
剣道の稽古には、さまざまな稽古があります。それぞれに目的があり、その目的を持って稽古することによって、上達のスピードが違ってきます。掛かり稽古や地稽古の目的や注意点を紹介いいたします。
剣道の有効打の条件を知り稽古で意識することで上達する
剣道では3人の審判の内2人が1本をあげることで技が決まります。その有効打の一本になるには条件があり、声や残心、適正な姿勢や竹刀の打突の場所、正しい刃筋などを見て有効打かどうかを判断します。それを知ったうえで稽古することで上達が早まることでしょう。
剣道で相手を攻めるべき打突のチャンスを知って一本を決める
剣道では、闇雲に打っていっても技は決まりません。相手の動きや状態を見て、相手が反撃しにくい時や防御しにくい時、スキが出来やすい時を狙って打突を決めていくことで一本になりやすくなります。その打突のチャンスの場面を紹介いたします。
背の低い人が有利になる剣道の試合で勝つための戦略や稽古方法とは?
どんなスポーツや武道でもそうですが、背が低いことは、不利なことが多いです。しかし、それでも試合では勝たなければいけません。何も考えずに試合をしたり稽古をしていては勝てないでしょう。小手や胴を得意技にするなどの、戦略やそれに基づいた練習が必要です。