表や裏、緩急を使い分けて攻撃!面で確実に勝てるように技術と戦略を練る

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表や裏、緩急を使い分けて攻撃!面で確実に勝てるように技術と戦略を練る

表や裏、緩急を使い分けて攻撃!面で確実に勝てるように技術と戦略を練る

私は40代の会社員で、現在四段で今でも剣道を続けています。

 

私は剣道では面の技が得意です。

 

剣道は

  • 面に始まり面に終わる

と昔から言われて、その言葉が好きでした。

 

ですが、社会人になってから数年間は、学生時代は勝っていた勝率が下がり、結構負けたりする試合が続きました。

 

しかも、面で相手に負けることが非常に多くなってきていて、かつ相手の面の攻撃が少し怖くなってきてました。

 

自分では油断しているつもりもなかったのですが、学生時代と違い、何故か試合運びも上手く行かなくなりました。

 

社会人として仕事に追われ、練習も減り、稽古にも行けない時もありそのせいかなとも思い、戒めて可能な限り自宅でもサークルでも休むことなく続けました。

 

ですが、負けが続きました。

 

相手の面に負けると非常に悔しくて、胸がカッとなり嫌でした。

 

面で確実に勝てるように技術・戦略を練る

そんなある日、サークルのK先生(数年前に他界されました。)から突然呼び出されて、
「負けている理由わかるかい?」
と優しく言われました。

 

私は正直に
「先生分かりません」
と答えました。

 

すると
「それはね、まずはあなたが
面で確実に勝てるように技術・戦略を練る
んだよ。
今までの試合を見ていると学生時代の延長で力や勢いだけで来てる気がするんだ。
これからは
表や裏、緩急を使い分けて攻撃
しなさいね。
失敗してもいいから。
そうすれば
相手の面に対する応じ技も自然と自分で対策や上達し勝てるようになる
から。
時間かかるかもしれないが。」
とK先生に言われて、図星で恥ずかしくなりました。

 

K先生は笑いながら
「それでも君は面が得意だし、上手い方だと思うから、長所を伸ばすんだよ。
その為に私のこのレシピ通りに、騙されたと思って1年続けてみなさい。」

と先生は一枚の紙を見せてくれました。

 

攻撃の重要なポイント

攻撃に関しては、

  1. 剣先を相手の中心から外さず攻め続けて、相手の構えを崩す。正中線を取っていく。
  2. 左足の踏み切りを思いっきりする。
  3. 相手の間合いや動きによって弧を使い分ける。大きくしたり小さくしたり…
  4. 喉を攻めたり、鍔元を攻めたり相手の反応をしっかり見る

etc等書かれていました。

 

私は先生に貰ったこの紙の通りに、練習を1年間続けてみました。

 

同じサークルの人とも勝てなかったり、市民大会でも一回戦で敗退したりして、上手くいきませんでした。

 

しかし、それでも繰り返しました。

 

1年経った頃です。

 

K先生が
「市民大会の前に県外の大会にエントリーしておいたから。」
と言われて、とある県外の大会に出ることになりました。

 

私はK先生に、車に連れられて行きました。

 

訳も分からず試合が始まりました。

 

優勝候補の選手に2本勝ち

その1回戦では、その大会の優勝候補と言われるH選手と対戦しました。

 

私より少し背が大きく筋肉質で、どう見ても勝てないだろうと思いました。

 

ですが、K先生は
「おもいっきりやりなさい。あの紙の通りに。」
と言われ試合が始まりました。

 

私は今まで教わったことを試しました。

 

最初は相手の選手は攻めてきましたが、やがて動きが止まり居ついて動かなくなったり、慎重に動いたりしました。

 

私は今までと違う試合運びと感覚を味わいました。

 

相手は少し下がり、そして勢いよく面を打ってきました。

 

私は落ち着いていて、自分もよけながら小手を打ちました。

 

1本取れました。

 

次も相手は下がりながら面を放ってきました。

 

ですが、私は詰めて今度は喉に突きを放ち入りました。

 

すると一本入り、その試合に勝つことができました。

 

その後も順調に進み、決勝で判定で負けましたが準優勝でした。

 

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打ち気が強ければ下がり、守りが強い時はこちらが攻める

K先生は
「ま、上出来。多少は分かってきたかな。
後は経験と加減は稽古で覚えていくしかない。
覚えていけば勝てるように。
打ち気が強ければ下がり、守りが強い時はこちらが攻める。
これは面うちだけでなく他の技でも通じるから。」
とアドバイスを頂きました。

 

それから私は市民大会で優勝出来たり、勝率も7〜8割に戻りました。

 

今現在は試合はあまりしなくなりましたが、数十年前に教わったことを通じて、

  • とにかく相手をしっかり見る
  • 相手の重心を色々な駆け引きで崩し自分はぶれずに行く
  • 剣先をわざと緩め相手を誘い、面を打ってきたら小手や胴で返す

といったことが、少しはできるようになってきました。

 

面に対する応じ技面抜き胴の解説動画

 

下がったり、出たり、よけたり、さばく

相手の攻撃が来るという感覚が、何となくピリッとくるというか、わかる時があります。

 

自分を見つめなおし練習していれば、相手の事が見えて、相手のすきがわかる。

 

そこを攻撃すればいいとわかった気がします。

 

相手の面では私は、
間合いや攻撃度合いに応じ、下がったり、出たり、よけたり、さばく
この四点を最近は落ち着いて、反応できるように対処してもいます。

 

反応に対し、適切な技を瞬時に出せば有効になるし、対処できます。

 

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自分で考え技の選択肢を増やす

特に面が得意なので、相手の面の攻撃の時は、もう気持ち的に
「さあ、いらっしゃい」
と言う気持ちで、間合いを詰めて攻撃をその時できる技で応戦してます。

 

試合で勝つことが全てではないですが、勝てれば嬉しいです。

 

とにかく上達するためには、

  • 何回も失敗しながらリトライ
  • 自分で考え、技の選択肢を増やす
  • 相手をよく見て、重心や体勢を崩すためにはどうすべきか考えながら稽古していく

この地道な繰り返しが、勝利や上達に導いていくと私は信じてやっています。

 

今、たまに少年の部で、小学生や中学生にそう教える時があります。

 

この前、それが全て伝わるとは思ってなかったですが、亡きK先生の教えの通りに自分がやったことを教えたら、小学5年生のY君が優勝したのは嬉しかったです。

 

とにかく今まで書いたようなことを実践すれば、どんな試合でも簡単に負けることはないし、粘れると思います。

 

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