柔道で大切な相手のバランスを崩して自分の得意技を掛ける

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柔道で大切な相手のバランスを崩して自分の得意技を掛ける

中学、高校と柔道をしていました。

 

やはり、始めたばかりの時は負けていました。

 

そこで、自分で勝てる方法は無いかと模索していました。

 

相手のバランスを崩すことが重要

柔道で大切な相手のバランスを崩して自分の得意技を掛ける

柔道で大切なのは、
  • いかにして相手のバランスを崩して自分の得意技を掛けるか

です。

 

相手と対峙した時に、先ず気をつけるのが、どこを掴んで試合を進めるかです。

 

それは、相手も考えているので

  • 自分の良いと思う位置を掴むまでは掴ませない

ことが大事です。

 

この初めの駆け引きで、だいぶ優位に試合を進められます。

 

バランスの崩し方ですが、方法は色々有りますが、一番効果的なのが相手の力を利用する事です。

 

押してくるのが多い時は、引いてみる。

 

このようにすると、相手はバランスを崩して技が掛けやすいです。

 

例えば、背負い投げをする時には、相手が押してくるタイミングをみて引きつけます。

 

それから投げてしまえば簡単に投げられます。

 

背負い投げで一本を決めるための連続技

柔道古賀稔彦 背負い投げ講座の動画

 

 

受身

柔道の練習、で特にしておきたいのが、受身です。

 

なぜ受身?と思われますが、これが出来ないと、技を掛けられて投げられた時に怪我をします。

 

受身を完璧にしておく事で、投げられても大丈夫という気持ちが出てきます。

 

そうすると、相手が技を掛けてきたりしても、余計な反応しなくて済みます。

 

腰が引けるとか、手が出るとかが無くなります。

 

柔道の受身の基本と種類と動画

柔道の受身の練習の重要性と動画

柔道に使えるトレーニングをする

トレーニングでは、筋トレも大切です。

 

ですが気をつけなければいけないのが、硬い筋肉ばかりではダメです。

 

柔らかい筋肉も必要です。

 

ボディービルダーみたいな見せる筋肉よりも、力士みたいな感じの筋肉が良いです。

 

その為には、筋肉を動かしながら鍛える必要があります。

 

腕立ても足を広げて行ったり、腹筋の時には足を曲げて早く行いましょう。

 

ランニングの時は少し工夫して、ゆっくり走るのと少し早く走るの交互にすると良いですね。

 

柔道の下半身の筋力トレーニング

柔道ゴムチューブトレーニングの練習方法 野村豊和

 

メンタル面も重要

子供の時から始めている人は、色々経験をして来ています。

 

同じ年でも試合内容や、体格が違います。

 

逆に遅くに始めると、見た目で相手を判断しがちです。

 

見た目があまり変わらない子供は相手に対して本気でかかって行きます。

 

ですが成長するにつれて、見た目で勝てそうとか、負けそうとかを決めてしまいがちです。

 

いつ柔道を始めても、相手は見かけによらない事を心に置いておかないと負けます。

 

8種類のスポーツメンタルトレーニング方法

 

柔道はやってるときは、しんどいし辛いです。

 

でも試合で勝った時は、何回負けていてもそれを吹き飛ばしてくれます。

 

負けてもその試合から色々学びましょう。

 

きっといつか色々な場面で、柔道やってて良かったと思う時がきますよ。

 

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