技を掛けることと守ること両方を身につける意識をしての稽古

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技を掛けることと守ること両方を身につける意識をしての稽古

技を掛けることと守ること両方を身につける意識をしての稽古

柔道は、
  1. 相手を投げる為の技と相手の投げ技から逃れる方法
  2. 寝技とそれから逃れる方法
  3. 締め技とそれから逃れる方法
  4. 関節技とそれから逃れる方法

これらをバランス良く強化していかないと、同程度の実力の相手や、自分より強い相手とは闘いが出来ません。

 

それと投げ技だけ稽古しても、技を掛けた時に相手を動かしたり、倒したりする体力と、持ち手を離さないだけの握力がないと、中々技がかかりません。

 

技をかけられた場合でもしかり、相手の技をよけるだけでなく、それに耐える、押し返すだけの力がないと、防ぎきれるものではありません。

 

攻撃も防御も基礎体力があってのもの

例えば、立ち技の代表的な技内股を掛けたとしましょう。

 

右利きの場合は、右手で相手の左襟を、左手で相手の右袖を掴んで引きつけ、相手に体を寄せながら、右足で相手の内股を跳ね上げるようにして投げます。

 

相手は投げられないように右側に飛んで逃れたり、体をそらし掴まれた右手の袖口を切りに来ます。

 

右側に飛ぶのは逆に右足を飛ばされて、払い越しや体落としで投げられるリスクがあるので、大概の相手は右袖口を切りにきます。

 

その時
握力がないと、簡単に相手の袖口を掴んでいる手が、袖口から離れて投げられなくなります。

 

技を掛けられた場合は逆に、
相手の引き付けに対し、体を思い切りそらしてひねり、袖口を切るだけの力が無いと、投げられてしまいます。

 

柔道における投げ技は、ほとんどの場合が相手を引きつけ、体を浮かすか崩して投げる技です。

 

だからそれを跳ね除けるだけの体力がないと、投げられてしまいます。

 

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それから、
体をすばやく動かして相手に防ぐ隙を与えない
という事も必要です。

 

逆に防ぐ場合は、相手のすばやい動きについて行けるような、すばやさを身に付けなければなりません。

 

つまり

技を掛ける事と守る事は表裏一帯で、それを身に付ける稽古が必要

となります。

 

その為にはどんな稽古をしたらいいのか考えてみましょう。

 

稽古の意味を意識して稽古する

稽古の意味を意識して稽古する

稽古には
  • 個々に技の稽古をする
  • 試合形式の乱取り

という稽古方法があります。

 

個々に稽古するのは、

  • 受身から始まって
  • 一人が技を掛ける稽古の打ち込み
  • 投げ込み

へと移ります。

 

打ち込み

打ち込みは、自分の掛けようとする何種類かの技を、稽古相手に対し掛ける(打ち込みという)練習をするものです。

 

何度も繰り返し打ち込みをします。

 

この時
稽古相手はなすがままではなく、何度か技が掛からないように抵抗
します。

 

こうすることにより、
抵抗する相手をどうしたら投げられるか、体で覚えていく
ようになります。

 

また稽古相手は
技を掛けられたら、どのように防いだらいいのか分かる
ようになってきます。

 

投げ込み

投げ込みは、

  • 掛けた技で投げる時の感覚を掴む稽古

です。

 

この稽古により

  • 技の力加減
  • 正確さ

を身につける事が出来ます。

 

  • 寝技
  • 絞め技
  • 関節技

も同様に稽古します。

 

但し、絞め技、関節技は危険の伴う技なので、仕掛け方や逃れ方の形の稽古に留めましょう。

 

本気ですると気を失なったり、ケガをしてしまいます。

 

 

乱取り

乱取りは試合形式の稽古です。

 

  • 相手に対し自分の技が通用するのか
  • 仕掛けられた技を防げるのか試す

のと、

  • 動きの素早い相手とはその動きについて行けるように
  • 力の強い相手とはいかにしてそれをはぐらかすか

といった実戦に近く役立つ稽古が出来るので、真剣にしましょう。

 

立ち技と寝技の乱取りは別々にするか、お互い邪魔になるので場所を分けてした方がいいです。

 

絞め技、関節技、は寝技の流れの中で稽古し、もしも掛かってしまい、相手が参ったの合図をしたら直ぐやめましょう。

 

ケガをします。

 

試合は稽古と違って、相手が自分に勝つつもりで本気になって向かってきます。

 

当然稽古とは相手の気迫や動きが違います。

 

そんな時に
相手にどんな技が通じそうなのか見極める上で、日頃稽古している乱取りや打ち込み、投げ込みが役立ちます。

 

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柔道初心者が気をつけること

柔道初心者が気をつけること

子供や大人から柔道を始めた人、いわゆる初心者の練習方法をどのようにするかは、当然の事ながら熟練者とは違った練習方法にする必要があります。

 

子供の場合

大人と比べて筋力や動きの素早さ、一瞬の判断力等が劣るので、それに合わせたメニューで練習しなければ、ケガの素となります。

 

初心者の大人

まず熟練者と稽古が出来るような

  • 体力
  • 技の早さ
  • 正確さ

を身につけるメニューを多くしなければなりません。

 

初心者同士で乱取りをするにしても、
無理な技の掛け方や、受け方をするとやはりケガの素
となるからです。

 

どちらとも

  • 受け身
  • 打ち込み
  • 筋トレ中心の稽古

をし、ある程度上達したところで、

  • 熟練者との乱取り
  • その後初心者同士の乱取り

へと進んで行く方がケガ無く、試合のコツをつかめると思います。

 

熟練者との乱取りの際は、子供や初心者の動きに合わせたり、逆に動かしたりして慣れさせてあげなければなりません。

 

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柔よく剛を制す

「柔よく剛を制す」、これは昔から言われている柔道の極意です。

 

体の小さい人が大きな人を自らの素早い動き、相手の動きを利用して投げ飛ばす
という事です。

 

試合で効果的な技というのは、これに尽きる訳ですが、実際の試合では、自分も相手も投げられないように護る訳ですから、そう簡単には行きません。

 

まず組合い相手の実力を探ります。

 

組み合って動き合えば相手の実力が大体分かるものです。

 

その上で日頃の稽古で会得した技を駆使し相手を前、後ろ、左右に崩す動き、技を仕掛け、
崩れたと思ったら一瞬の崩れた方、又は逆方向への技を仕掛ける
のです。

 

一瞬のチャンスを見逃さず、自然と技が出せるように、普段の反復練習が大切
ですね。

 

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