空手の回し蹴りの威力を上げる腹斜筋を高負荷で鍛える方法とは?

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空手の回し蹴りの威力を上げる腹斜筋を高負荷で鍛える方法とは?

空手の回し蹴りの威力を上げる腹斜筋を高負荷で鍛える方法とは?

フルコンタクト空手の蹴り技の中で、最も多く使われる回し蹴り。

 

よく使われるコンビネーションの、ワンツーローは下段回し蹴りです。

 

一本が取れる相手の肝臓を狙った蹴りは、左の中段回し蹴りです。

 

多く使われる技ですので、この技の威力が強ければ、それだけ相手に多くのダメージを与えることができます。

 

その回し蹴りに必要な筋肉ですが、脚の筋肉はもちろん重要です。

 

それプラス、上半身と下半身を反対側に回転させるときに使われる、腹斜筋も重要な筋肉です。

 

回し蹴りは、脚の筋肉だけでなく、この回転する力が威力に大きく影響します。

 

体の回転の力が強ければ、自然と回し蹴りの威力は上がります。

 

そこで、体を回転させるために必要な、腹斜筋を高負荷で鍛える方法を紹介いたします。

 

腹斜筋を高負荷で鍛えるトレーニング

腹斜筋を鍛えるトレーニングはいろいろあります。

 

  • サイドクランチ
  • ツイストクランチ
  • サイドベント
  • バーベルツイスト

などがあります。

 

いろいろとある中で、特に高負荷で腹斜筋を鍛えられるトレーニングがあります。

 

それが

 

  • ハンギングワイパー

 

です。

 

ハンギングワイパーのやり方

 

 

  1. チンニングバーにぶら下がります。パラレルグリップでぶら下がれるのであれば、それのほうがやりやすいです。
  2. 脚を床に対して垂直に上げていきます。
  3. 体は床と平行に近い状態を保ちます。体が下がっていると、腹斜筋に負荷がかかりませんので、できるだけ平行にするようにしてください。
  4. 脚を左右に倒して、車のワイパーのように動かしていきます。脚は床と平行になるくらいまで倒します。
  5. これを繰り返していきます。

 

腹斜筋の高負荷トレーニングで回し蹴りの威力をアップさせる

このハンギングワイパーは、腹斜筋にかなり強い刺激が与えられます。
初めての場合は、やり過ぎるとお腹の調子が悪くなってしまうほどです。
それほど高負荷のトレーニングです。

 

屈強な人の多いフルコンタクト空手では、ハンギングワイパーができるくらいの腹斜筋の筋力を持っていると、心強いと思います。
それくらいの筋力を持っていると、回し蹴りだけでも、相手に大きなプレッシャーを与えて、試合を有利に進められます。

 

また、腹斜筋は回し蹴りだけでなく、突きの威力にも大きな影響があります。
突きも、体の回転を使った技だからです。
少し高度なトレーニングですが、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

 

 

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