回し蹴り(上段・中段・下段)を試合で使う時の注意点

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回し蹴り(上段・中段・下段)を試合で使う時の注意点

回し蹴り(上段・中段・下段)を試合で使う時の注意点

フルコンタクト空手での蹴り技は様々な種類がありますが、ここでは基本的な
  • 下段回し蹴り(ローキック)
  • 中段回し蹴り(ミドルキック)
  • 上段回し蹴り(ハイキック)

について説明していこうと思います。

 

下段回し蹴り

下段回し蹴りは、蹴り技の中で一番よく使われます。

 

一撃で相手を倒すような威力のある技ではありませんが、ゆっくりと相手の脚にダメージを与える技です。

 

相手の脚を蹴るために、掴まれる危険性も少なく、それが下段回し蹴りが多く使われる理由の1つです。

 

どの場所で蹴るかは個人差がありますが、背足やスネで蹴るのが一般的です。

 

闇雲に蹴るのではなく、相手の動きをしっかりと見極めて蹴ることが重要となってきます。

 

下段回し蹴りの動画や詳しい内容はコチラ

 

 

中段回し蹴り

中段回し蹴りは、身体全部を使って放つ蹴りとなってきますので、相手に大きなダメージを与えることが可能です。

 

相手がガードをしたとしても、そのガードした腕に大きなダメージを与えることができます。

 

しかし、威力が大きい分、相手にかわされて空振りをしてしまったり、掴みやすい高さの蹴りであるために、相手に掴まれてしまうと、相手に反撃をされる危険があります。

 

中段回し蹴りは、ケガや反撃の危険もある蹴りになりますので、繰り出すまでの工夫が重要となってきます。

 

体重を乗せるためには、蹴るときに重心を少し前に持っていくようにしましょう。

 

そうすればスピードも速くなり、威力も高くなります。

 

慣れてくると、相手を一撃で倒すことのできる中段回し蹴りを、出せるようになるのも夢ではありません。

 

中段回し蹴りの動画や詳しい内容はコチラ

 

上段回し蹴り

上段回し蹴りは、一撃で相手を倒す代名詞といっても過言ではない大技です。

 

上段回し蹴りで、一撃で相手を倒す技術を持っているだけで、相手には大きなプレッシャーとなり、有利な試合運びをすることができます。

 

しかし、上段回し蹴りは、いきなり出して当たるような技ではありません。

 

上段回し蹴りを当てるためには、相手のスキをつくったり、相手の意表をついて出すことが重要となってきます。

 

相手の頭を狙う蹴り技となるので、股関節の柔らかさと、片足を高く振り上げた際のバランスをとる、体幹の強さが必要不可欠となってきます。

 

安定した姿勢で出すことができなければ、相手に回避されて反撃される可能性もあります。

 

上段回し蹴りの動画や詳しい内容はコチラ

 

今回は基本的な蹴り技を紹介しましたが、これら以外にも多くの蹴り技が存在します。

 

しかし、どの蹴り技を出すにしても、片足になった際のバランス感覚と、強い蹴りを出すための強靭な筋力が必要となってきます。

 

フルコンタクト空手を科学的に解説しているのはコチラ

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