攻めを覚えれば剣道で強くなれる!攻め方のコツとパターンを解説

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【剣道は「攻め合いに勝ってから打つ」のがコツ】

攻めを覚えれば剣道で強くなれる!攻め方のコツとパターンを解説

剣道の攻め方については、よく「打って勝つのではなく、勝ってから打つ」という考え方が持ち出されます。

 

なんだか言葉遊びのようで混乱してしまいますが、この言葉にはどのような意味があるのでしょうか。

 

「打って勝つ」
「勝って打つ」
言葉にすると、この2つは順番が違うだけで同じ意味を持っているようにも聞こえます。

 

確かに試合に勝てたのなら結果オーライともいえますが、問題は「打って勝つ」と「勝って打つ」では意識の仕方によって勝率に影響が出てしまうということです。

 

このあたりの考え方は、指導者によっても若干異なる部分もあるので説明しづらいのですが、ここではあくまで一般論に基づいて解説しましょう。

 

打って勝つ

まず「打って勝つ」ですが、これは「とりあえず打ってみて勝つ」という状況を表します。

 

一本を取れる可能性が決して高くはない状況で、とりあえず竹刀を振ってみて当たればラッキー…みたいな感じですね。

 

相手が深読みして受け損ねることも珍しくはありませんし、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」なんて言葉もあるくらいですから、この考え方で勝ててもまぁおかしくはないでしょう。

 

勝って打つ

次に「勝って打つ」についてですが、これは「攻め合いに勝ってから打つ」ということを表します。

 

「攻め合いに勝つ」というのが何を表すのかは意見の分かれるところですが…例えば、

  • 気迫で勝つ
  • 相手を下がらせる
  • 竹刀で中心を取る

などして、攻防の主導権を握った瞬間が「攻め合いに勝った」と考えてよいでしょう。

 

主導権を握った状態から打突を行えば相手は受ける・躱すなどの受動的な行動しか取れなくなるため、反撃されたり主導権を取り返されるリスクも激減するはずです。

 

まとめると、

  • 「打って勝つ」はいわば博打のような戦い方
  • 「勝って打つ」は非常に堅実で合理的な戦い方

であるといえるのです。

 

「打って勝つ」は博打ですから天性の才能でも無い限りはいつまでも勝率が上がらず、ありていに言えば「雑な戦い方」をする剣士になってしまうことでしょう。

 

それよりは「勝って打つ」ことを目標とし、技術を磨いていったほうが勝率も安定し、剣士としての成長も見込めるのではないでしょうか。

 

 

【剣道の攻め合いに勝つには「攻めパターン」を増やそう】

 

剣道の攻め方は千差万別で、熟練の剣士はそれぞれが得意とする攻め方を持っているものです。

 

相手の守りを崩すためには強烈な攻めが必要不可欠…どんな相手にも対応できるよう、剣道の攻め合いに勝つには「攻めのパターン」を増やしておくことが望ましいといえます。

 

しかし剣道を始めて間もない初心者の多くは、ワンパターンの攻め方しか持っていません。

 

猪突猛進で突っ込んでいくだけだったり、一本が取れるかどうかもわからないのにただ打ち込んでみたりと雑な攻め方をしてしまいます。

 

これでは相手に動きを読み切られてしまいますし、いつまでたっても試合で勝つことはできないでしょう。

 

経験を積めば攻めのパターンも自然と増えていくと思いますが、最初は2〜3パターンを覚えておくだけでも良いでしょう。

 

たった数パターンを状況に応じて使い分けるだけでも、全く同じ動きで攻め込んでいく剣士よりは勝率も上がるはずです。

 

以下に、基本的な攻め方のパターンをいくつかご紹介しておきます。

 

これ以外にも得意とする攻め方があればそれを組み込んでも構いませんし、指導者の意見を聞くなどして自分なりの攻め方を構築してみてください。

 

攻めのパターンは多ければ多いほど良いので、覚えておいて損はないと思いますよ。

 

 

【剣道で勝つための攻めパターン7選】

 

打ち込みによる攻め

 

基本中の基本となる攻め方が「打ち込み」です。

 

どこか一ヵ所へ打ち込めば必ず別の部分に隙が生まれますので、そこを狙って二撃目を打ち込むのが狙いです。

 

一回目の打突はあくまでけん制なので一本を取れる可能性は低いですが、そこから二撃・三撃と打ち込みを繋げることで成功率を挙げていきます。

 

 

突き技による攻め

 

高校生以上限定ではありますが、「突き」による攻めも一定の効果を発揮します。

 

突きは中断構えのメリットを最大限に発揮できる技で、他の技に比べて予備動作が少ないため磨けば大きな武器になります。

 

突きだけで一本を狙うより、突きは相手の防御を崩すための攻め技として使ったほうが良いとする考え方もあります。

 

 

体攻め

 

竹刀をつかった技術とは少々異なりますが、実際の試合では「体攻め」が常套手段となっています。

 

ひとくちに体攻めといっても色々あるので説明が難しいところですが、体攻めは「体全体を使って圧力をかける手段」の総称だと思ってください。

 

例えば鋭く間合いを詰めることで相手に「攻撃される!」と危機感を抱かせることや、相手が攻めようとしたタイミングで体を動かしてけん制することなどが、体攻めの一種であるといえますね。

 

 

気攻め

 

「気攻め」という考え方も、流派や剣士個人によって多少考え方が違うところだと思います。

 

しかしあえて説明するなら、「気迫で押してプレッシャーを与え続ける」ことが気攻めの意味するところなのではないでしょうか。

 

試合中に一瞬たりとも気を抜かないということは、相手に休む隙を与えないということであり、結果として相手の体力・精神力をじわじわ削ることに繋がるのです。

 

 

誘いによる攻め

 

試合中にあえて隙を作り、相手の打ち込みを誘うことも立派な攻めのパターンです。

 

もちろん本当に打たれてしまっては意味がないので少々コツがいりますが、狙い通りの部分に相手が打ち込んできたら応じ技で返します。

 

つまりカウンター狙いの攻め方ということですね。

 

気攻めと併用して相手を疲れさせておけば、成功する確率も上がると思います。

 

 

溜めによる攻め

 

見た目は受動的ですが、いわゆる「溜め」も立派な攻め方のひとつです。

 

溜めとは足や重心をしっかりと整え、相手に隙が出来たら間髪入れずに攻撃に転じられるよう準備を整えておくことを言います。

 

ほんの僅かなチャンスを確実にものにする溜めの技術を磨けば、いずれ相手の攻撃を「見切る」ということもできるようになってくるでしょう。

 

 

崩しによる攻め

 

払う・巻く・張るなど、方法はいくつかありますが相手を「崩す」ことは効果的な攻めになります。

 

厳密に言えば打ち込みや突きも「崩し」の一種ですが、相手の竹刀を崩して中心を取る方法なら何を使っても構いません。

 

正中線へ戻ってこようとする相手の竹刀を上手くズラすことができるように色々と工夫してみてください。

 

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