柔道で寝技をかけられたときの返し方4パターン

武道家におすすめの情報

【柔道の試合で使える寝技の返し方@袈裟固めから抜け出すテクニック】

柔道で寝技をかけられたときの返し方4パターン

  • 袈裟固めから抜け出すには、そのまま「袈裟固めで返す」

というのが効果的です。

 

相手の帯を握って相手を反対方向に返すことで、カウンターのように立場を入れ替えることができます。

 

このとき、

  • 親指を相手の帯に入れ込むようなイメージで握る

とすっぽ抜けることがありません。

 

相手の背中を押しながら、体を横に向けてからエビのようにしてずらし、相手の帯を握ったら自分の腰に相手の体を乗っけるようにして返しましょう。

 

この方法は袈裟固めを返すにの非常に有効ですが、返した袈裟固めをまた相手に返されてしまうという無限ループが生じることも珍しくありません。

 

袈裟固めを返したあとはしっかり抑え込み、またカウンターを返されてしまわないよう工夫する必要があるといえるでしょう。

 

袈裟固めの逃げ方動画

 

 

【柔道の試合で使える寝技の返し方A横四方固めから抜け出すテクニック】

 

横四方固めをかけられたときは、

  • 一旦ブリッジすることで技のかかり具合をチェック

することができます。

 

がっちり横四方固めがかかっているときはまともに反ることもできないと思いますが、技のかかりが甘い場合は相手の体ごと浮かせられる場合があります。

 

ブリッジで相手の体を浮かせることができた場合は、そのまま横四方固めを返せないか試してみましょう。

 

それが無理そうであれば、自分の体をひねって下を向き、亀のように固まって耐え忍ぶのも手です。

 

ブリッジが効かない場合は、反動をつけて脱出できないか試してみてください。

 

ある程度勢いがつけば相手の体ごと回転できることがあるので、勢いに乗じて脱出してください。

 

 

横四方固めの逃げ方動画

 

 

【柔道の試合で使える寝技の返し方B崩れ上四方固めから抜け出すテクニック】

 

崩れ上四方固めは、仰向けになった相手の頭上方向から抑える寝技の一種です。

 

正式な上四方固め以外のものを総じて崩れ上四方固めと呼ぶのですが、左右の取り方が違うので脱出方法にも状況に応じた一工夫が必要になります。

 

基本的な返し方としては、

  • 体を小刻みに動かし、左手を伸ばして相手の後ろ帯を取る

方法があります。

 

左肩越しに後ろ帯を取ることで体勢を立て直しやすくなり、ブリッジすることで返せるようになります。

 

ポイントは、

  • 両足を大きく開いて踏ん張っておく

ことです。

 

相手の顔を自分の胸あたりにしっかり引き付けておくと、力が入りやすくなります。

 

 

上四方固めの逃げ方動画

 

 

【柔道の試合で使える寝技の返し方C肩固めから抜け出すテクニック】

 

肩固めは総合格闘技などでも使われる実戦的な寝技のひとつで、最近では使用者の増えてきている技です。

 

そのため昔よりも肩固めに遭遇する機会は多いと思われ、その対策法もしっかり学んでおく必要があるといえるでしょう。

 

肩固めからの抜け方には、「肩抜き後転」と呼ばれる方法が効果的です。

 

腕回りをがっちり固められているので動けないと思われがちですが、実は

  • 肩固めにかけられていても後ろ方向にでんぐり返しをすることは可能

なんです。

 

掴まれていないほうの腕で地面を押すようにして勢いをつけ、後転することで相手の体勢を崩すことができます。

 

こちらが後転すると、腕を掴んだままの相手も必然的に回転せざるを得なくなりますので、そのまま技を返すことができます。

 

別の寝技に持ち込むのではなく、そのまま肩固めをかけ返すのが効率的でしょう。

 

肩固めの逃げ方動画

 

 

柔道用品を安く買えるお店はこちら

トップレベルになりたい選手と指導者向けの柔道上達プログラムはこちら

柔道ジュニア選手育成プログラムはこちら

少年柔道の上達する方法を学ぶならこちら

柔道選手のためのトレーニングプログラムを学ぶならこちら

試合で自分の力を100%発揮できる方法を学ぶならこちら


スポンサードリンク

関連ページ

受けが寝技上達の重要な稽古になる理由とは?
寝技を得手とする人から教わることが寝技を習得するにあたって最も大切な事です。受けを練習することによって、寝技の抑え込みの重要な点や、返す時に巧みな力の出し方などを、体に覚え込ませることが可能になります。抑え込む際に極めるための力は「絞り」、抑え込まれた際に逃げるための力を養うのは、えびや逆えびが有効です。
寝技の強度を上げる「絞り」のやり方
「寝技をかけてもすぐに返されてしまう」「寝技をかけようとしても腕力で負ける」といった悩みを持つ柔道家は少なくないと思います。寝技が苦手だという選手にオススメしたい稽古法が「絞り」です。絞りは柔道家に必要不可欠な広背筋などを効率的に鍛えることができる稽古法で、特に寝技のパワーアップに効果的だとされています。道具不要・一人でも出来る・室内で出来るなど、手軽に出来てメリットが多いのも特徴ですね。絞りを行うメリット、より効果的に絞りを行うポイント、注意点などを紹介いたします。
寝技で上達するには?寝技が下手な人に共通している特徴は体重のかけすぎ
寝技が苦手だという方に多いのが寝技を行う姿勢に問題があることです。腕力や体重差ではなく、寝技が下手な人に共通しているのは「体重のかけすぎ」です。柔道の極意は、相手の動きに合わせて柔軟に動く技にあります。技から抜け出そうとする相手に合わせて動くことで、相手の体力が消費する本当の寝技が完成するのです。
腕緘を仕掛ける方法と逃げ方の具体的な方法とは?
腕緘は見た目こそ地味ですが、数ある柔道技の中でも「必殺技」と呼ぶにふさわしい強力なテクニックです。テコの原理を使って関節を極めるので一度決まるとほぼ脱出は不可能、腕緘が上手い選手は寝技で無類の強さを発揮します。本当に勝率を上げたいなら「腕緘のかけ方」だけを学ぶのではなく、「腕緘からの逃げ方」もしっかり頭に入れておきましょう。正しい対処法を知っていることが、試合でのピンチをチャンスに変えてくれるかもしれませんよ。