寝技の攻めの抑え込み、締め、関節技と防御のエビと亀

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寝技の攻めの抑え込み、締め、関節技と防御のエビと亀

寝技の攻めの抑え込み、締め、関節技と防御のエビと亀

柔道においては立ち技はセンス、寝技は努力で強くなることができます。

 

やはり立ち技は、運動神経と発想力がモノを言う世界のため、木村政彦先生のように3倍努力をしたとしても、センスのある人間に勝つことはできません。

 

けれども、寝技は練習をすればするほど強くなることができ、寝技を磨くことで立ち技に優れる者にも肉薄することができると思います。

 

具体的には、寝技の攻めは

  • 抑え込み
  • 締め
  • 関節技

の三つがあり、防御は

  • エビ

に尽きます。

 

また、寝技に誘うためには、何かの立ち技で相手を崩さなければいけないので、例えば

  • 体落としや巴投げなど、寝技に誘い込みやすい立ち技

も練習しないといけません。

 

これら全体が渾然一体と鳴って寝技になります。

 

エビ

まずはエビから学ばないといけません。

 

最近の柔道は、抑え込まれたら、たった25秒で一本となってしまうので、エビの重要性が高まっています。

 

いかに瞬間的に、相手とのスペースを作れるかが肝なので、エビの反復練習と筋力強化は欠かせません。

 

自身がエビをできるようになれば、エビをする側の気持ちがわかるようになり、効率的に抑え込みができます。

 

また、エビで逃げてくる相手に対して、力で押さえ込むことはできないので、相手を動かしつつ抑え込む感覚が身につくはずです。

 

エビの動画

 

 

また、亀の攻防も練習しないといけません。

 

硬い亀姿勢を持っている相手から、亀取りすることは至難の業で、立ち技がキレる連中の亀はまさに鉄壁。

 

そんな相手から亀取りができるようになるためには、練習しかありません。

 

具体的には、ひたすら亀を攻め続けるパートと、ひたすら亀で守り続けるパートに分けて練習します。

 

また、亀取りの基本動作の反復練習も重要で、左からも右からも攻められるようにしておくことをおすすめします。

 

意外に、右から攻められるのは慣れているけれど、左は慣れていないので対処がわからない、という人間は多いもの。

 

 

 

絞め技

最後は絞め技は絶対に覚えてほしい寝技の技術です。

 

絞め技は抑え込みに次ぐ寝技での決まり手です。

 

絞め技が優れているのは、担ぎ技が得意な相手に対して、崩れた瞬間に絞め技にいくことで、かなりプレッシャーを与えることができます。

 

なので十字絞めや袖車よりも、送り襟絞めを磨くことが一番です。

 

送り襟絞めは、投げられた際のプレッシャーにもなりますし、自分が投げた後にも、奥襟からそのまま手を滑らせれば締めに入ることができます。

 

これは、いわゆる山下泰裕先生が得意だった
「ヤマシタチョーク」
というやつで、東海大学柔道部のお家芸です。

 

このヤマシタチョークを使えるようになれば、本来は自分よりも立ち技がキレる相手も、まともに組むことができなくなります。

 

かなり有利に組手を進めることができるようになるでしょう。

 

 

エビ、亀取り、絞め技が得意になれば、かなり寝技が武器になると思います。

 

エビひとつとっても、本当に習得するには時間が掛かるので、ひたすらに努力あるのみです。

 

最後に、寝技乱取りの練習時間は、1分ほどにして数多くこなすことをおすすめします。

 

昔は、寝技乱取りというと、長い時間やって練習しましたが、現代柔道においては寝技も瞬発力が命。

 

瞬間的に抑え込める、亀を返せる、締められる、極められる力がないと、試合で役にたちません。

 

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