寝技で上達するポイント

武道家におすすめの情報

寝技で上達するポイント

寝技で上達するポイント

柔道において、
  • 立ち技はセンス
  • 寝技は努力

とよく言われます。

 

私自身、柔道歴約20年となりますが、上記の言葉は本当だなとつくづく思わされます。

 

私は寝技が嫌いで、寝技の練習を真面目に取りかからなかったので、寝技は弱い部類に入ります。

 

しかしながら、この年になって思うことは、

  • 中学・高校時代に寝技の練習を一生懸命やっていれば、私の柔道人生は変わってたのだろう

という事です。

 

寝技こそ練習を重ねれば上達するものはないのです。

 

立ち技はタイミング等を読む力も必要ですが、寝技はポイントを押さえられれば不利な状況から、逆転だって可能なのです。

 

現在私は指導者として子供達に柔道を教えているのですが、他の先生方の指導を観察し、寝技を強くなるためにはこうした方がいいのではないか、という自分なりに発見したポイントを紹介していきたいと思います。

 

とにかく寝技が上手な人に教わるべし

いきなり当たり前の事を書いているかと思われますが、本当にこれが重要なのです。

 

指導者に教わるという話ではありません。

 

寝技が上手い人に教わるということです。

 

指導者の中にも、私みたいな寝技下手はたくさんいます。

 

寝技の上手な指導者、もしくは、指導者じゃなくていいのです。

 

周りの先輩や同期、後輩にだって教わって下さい。

 

後輩に教わるのはプライドが…とかは無しです。

 

後輩と言えど、あなたよりも寝技が上手ければ、それはあなたよりも上なのです。

 

そういった人達は抑え込むのに必要なポイント、

  • どこを持てば無駄な力を使わずに返せるか

といった所を押さえているのです。

 

寝技の上手い人から学んだら反復練習

とにかく寝技の上手い人達に自分の疑問点や悩み、新技を開発したいから教えてと言うのです。

 

それを教わったら後は何回も何回も反復練習をこなします。

 

最初のうちは教えてくれた人に見てもらって下さい。

 

変な癖がついたら後々修正が効かなくなりますので、初めが重要です。

 

最初は静止した状態から、慣れたら受けに抵抗をしてもらいながら行います。

 

そして寝技の乱取りでも積極的に、失敗してもいいからその技や返しを試します。

 

そうしながら自身で研究をしていけば、自ずとその技が自分のものとなるのです。

 

 

 

受けを馬鹿にするべからず

立ち技にも言える事ですが、取りをやるだけが練習じゃありません。

 

受けることも立派な練習です。

 

寝技において、上手い人の受けを行うことにより、

  • 抑え込むポイント
  • 返す際の力の使い方

等を身体に覚えさすことができます。

 

また、その技がまだ未完成な人の技を受ける事によって、どういった部分に隙が見られ、逃げられるかを考える事ができます。

 

そこから逃げて、今度は逆に自分が練習した技で抑え込むことが出来れば、それほど気持ちがいいものはありません。

 

寝技の反復練習の際に、自分は受けだからと休んではいけません。

 

逆に言えば、

  • 受けこそ上達の近道

なのです。

 

基本動作を怠るな

柔道を始めたばっかりの頃は、準備体操の一環として前回り受け身等を行ったかと思います。

 

その中で、

  • 絞り
  • えび
  • 逆えび
  • 仰向けの状態で頭を起こしながらの足の蹴り
  • 交差
  • 回転

運動を行ったかと思います。

 

あれらの動作は柔道に慣れがちになってきた頃には、真剣に取り組まなかったり、省略したりする光景が見られます。

 

しかし、あの基本動作こそが、寝技上達の第一歩なのです。

 

  • 絞りは抑え込む際に極める力
  • えび、逆えびは抑え込まれた際に逃げる力
  • 蹴り、交差、回転運動は自分が下になった時に返す力

をつけるものなのです。

 

柔よく剛を制すというから、筋力は必要ないのでは?と思う方もいるかどうかは不明ですが、ある程度の筋力は必要なのです。

 

返すために相手の足を崩そうと蹴ったはいいけど、蹴る事ができず、逆に足が伸びきった所をつかれて抑え込まれたなんて言ったら元も子もありません。

 

 

基本を忠実に守り反復練習する

ざっと私が子供達を指導しながら感じた事を書いてみましたが、これといったポイントは、基本を忠実に守り、ただただ一生懸命反復練習をこなしなさいと言うことです。

 

プライドの高い人は、これをやることにより乱取りで格下に負けるなどといったプライドは捨てましょう。

 

地道な努力が、後々自身の糧となります。

 

ただただ強さを求めて、不器用でもいいので探究心を持つようにして下さい。

 

寝技を深く学びたいならこちら

柔道用品を安く買えるお店はこちら

トップレベルになりたい選手と指導者向けの柔道上達プログラムはこちら

柔道ジュニア選手育成プログラムはこちら

少年柔道の上達する方法を学ぶならこちら

柔道選手のためのトレーニングプログラムを学ぶならこちら

試合で自分の力を100%発揮できる方法を学ぶならこちら


スポンサードリンク

関連ページ

柔道の固技の袈裟固・縦四方固・肩固・横四方固・上四方固について
柔道の固技の袈裟固・縦四方固・肩固・横四方固・上四方固についての解説とおすすめ動画です。
投げ技から寝技への移行で一本を狙う寝技への入り方やタイミング
投げ技から寝技への移行で一本を狙う寝技への入り方やタイミング
柔道の寝技を集中して練習し一本勝ちできるようになった
柔道で強くなりたいと思って練習しても、才能や運動神経がなかったり、体格差や体重差があったりして、なかなか上達しない人もいるでしょう。立ち技を多くしている人が多い中、寝技を学んで効果的に強くなる事ができました。ぜひご覧ください。
柔道の試合の勝率を上げるために寝技を稽古しよう
寝技は、努力が結果に結びつきやすい技です。立技はしっかりと稽古するけど、寝技を熱心に稽古している人が少ないからではないでしょうか?寝技を稽古していない相手というのは寝技が有効に使えます。立技からの流れ、逃げられた時の対処など、しっかりと稽古しておきましょう。ぜひ、ご覧ください。
試合で使える寝技を身につけるには?
寝技を練習していると、寝技師同士の気の合う者同士で練習してしまいがちです。高度な寝技を身につけることができますが実践的ではありません。試合では、亀の相手をいかに仕留めるか、亀にさせないか、重要です。立技の強い人との練習が重要です。ぜひ、ご覧ください。
寝技の攻めの抑え込み、締め、関節技と防御のエビと亀
寝技は立技と違って努力で強くなることができます。寝技を磨くことで立ち技に優れる者にも肉薄することができます。攻めは抑え込み、締め、関節技の三つ、防御のエビと亀、体落としや巴投げなど、寝技に誘い込みやすい立ち技をしっかりと練習しましょう。
寝技の絞め技と関節技を決めるためのポイント
関節技のポイントは、相手に逃げられる場所を与えて、自分の有利な状態に誘導してあげることです。寝技全般に言えることは、体力とバランス感覚が重要になってきます。寝技の攻防は体力の消耗が激しく、基礎体力がないとすぐにガス欠になってしまいます。
柔道の寝技を強化するためにブラジリアン柔術を学ぶこともおすすめの方法
関節技を覚える事が柔道においての寝技を強化する一つの方法です。アームロックの腕固めは横四方固めや、上四方固めから極める事ができる技です。ブラジリアン柔術は柔道の寝技よりはるかにレベルが高く、多彩で実践むけです。動画をYouTubeで見てみてください。これが柔道の寝技を強化するコツでもあります。