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空手初心者や自宅用におすすめのキックミットカーブカーボンスタイル
また、これからキックミットを買って練習しようと思っている人もいらっしゃると思います。
そこで空手初心者や、自宅で練習する上でおすすめするキックミットを紹介いたします。
それはボディーメーカーの
- キックミットカーブカーボンスタイル
です。
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おすすめポイント
外観がおしゃれ
カーボン柄が採用されており、ブラックでシャープな印象のミットで練習することでプロさながらの雰囲気で練習できます。
せっかくならカッコいい道具を選びたいですよね。
脱着がカンタン
ベルト式ではなく、腕を通すだけですぐに装着できます。
二人で交代でミットを持ち合う場合でもスムーズなミット交換が可能な点が良いです。
価格が安い
1つ1000円ほどで購入できますので、はじめてのミットにはおすすめです。
2つセットで購入しても2000円。
かなりお財布に優しいミットです。
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なぜ初心者におすすめなのか
独特のカーブ形状
このミットは通常のミットと異なり、カーブを描いた形状となっています。
真っすぐな形状のミットと比較して、パンチやキックがミットから滑りにくいというメリットがあります。
初心者の場合はミットを打つポイントがうまくつかめず、きれいにヒットさせることができません。
カーブの真ん中のくぼみを狙うように指導すれば、パンチやキックをミットがしっかりと捉えますので、指導者にとってもおすすめです。
大人でも使える、安心の衝撃吸収力
安価なミットは衝撃吸収力が不足しがちですが、このミットの場合は大人が使用しても、安心できるレベルの衝撃吸収力があります。
タイプとしては固さはやわらかめですが、ミットの十分な厚みによって衝撃を吸収するタイプです。
ここが惜しい!改善を求むポイント
ミットを使用し続けていると、ミット下側にある縫い目状の部分か、ら黒いビニールがはみ出してくる場合があります。
ミット内部の素材を、ビニールで包んであるものと思われます。
ビニールは手でミット内部に押し戻すことができますので、使用上の問題はないのですが、少しカッコ悪い部分ではあります。
また、原因は不明ですがミットに当たった瞬間、ピーピーと笛のような音が鳴る場合があります。
前述したビニールが関わっている可能性はあります。
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保管方法に注意
ミット類全般にいえることですが、道場やジムへ持参するために、車で持ち運びをおこなう場合は、車内へ放置してしまうとミットがへたってしまいますので、注意が必要です。
車内が高温になることで、ミット内部の素材が劣化してしまい、衝撃吸収力が低下してしまうので危険です。
その他、室内での保管をおこなう場合も、直射日光が当たる場所などは避けた方がよいでしょう。
実際に使用してみました
道場で数か月使用してみました。
少年クラスで使用しましたが、他のミットと比較して軽量な部類ですので、小さい子でもミットの取り回しに苦労している様子はありませんでした。
また前述したように、ミットのカーブ面がパンチやキックをしっかり捉えてくれますので、パンチやキックがミットから外れてしまい、持ち手がダメージを負うことが非常に少なくなった印象があります。
また、一般部クラスでも使用しましたが、特に問題はありませんでした。
但し、力の強い男性の場合、ローキック(下段回し蹴り)を受ける場合は、少し注意した方が良さそうです。
このミットを使用した効果について
このミットを数か月使用した後の気づきですが、カーブ形状のおかげでパンチやキックをしっかり捉えるようになったおかげか、組手の際に打撃の正確性が向上しているように感じました。
攻撃をきちんと狙った場所に当てるという意識が芽生えたようです。
ミットでどんな種類があるの?
ミットと言っても種類は様々です。
- 片腕に付けられるタイプ
- 両腕に付けて持つタイプ
- 棒の様に持つタイプ
などがあり、それぞれ特徴があり有効な使用方法が存在します。
それでは、上に挙げたタイプのミットの特徴を簡単に見ていきましょう。
片腕に付けられるタイプ
まず、片腕に付けられるタイプ。
これは、ミットの中では最もポピュラーな物と言ってもいいでしょう。
このタイプの物は、機動性、安定性両面で優れていて、素早く的を移動させる場合や蹴り技のような威力のある攻撃でも、しっかりと止めて受けることができます。
初めてミットを使う場合には、これがオススメです。
両腕に付けて持つタイプ
そして、両腕に付けて持つタイプ。
このタイプの物は、片腕に付けるタイプの物よりも重く、大きいので、安定性を重視した使用目的として重宝します。
棒のように持つタイプ
最後に、棒の用に持つタイプ。
これは、先の部分が少し広がっている形をしています。
機動性に優れ、自分のリーチ以上の場所まで的を伸ばすことが出来ますが、しっかりと受け止めると言った安定性はありません。
以上のようにそれぞれ特徴を持っています。
型で使えるミットを使った練習法は?
ミットは組手で使用する、といったイメージが持たれがちですが、型の練習でも重要な役割を果たしてくれます。
それでは、ミットを使った型の練習法を見てきましょう。
まず、型の特徴として決められた形をより力強く、素早く、場面に応じて柔軟に行う事が求められます。
そんな型で、ミットは「的」としての役割があります。
「それだけ?」と思われるかもしれませんが、コレがとても重要なのです。
型の中で、的がズレてすまうと、姿勢が崩れてしまいます。
姿勢が崩れると、次の動作への切り替えが遅くなってしまいます。
このように正しい的を示す事は、型全体の流れを変える役割があります。
子供相手であっても、突きの威力を手で受けると多少なりとも痛みがあります。
攻撃する側も手では手加減をしたりと、練習法としては良いとは言えません。
そんな時に、突きや蹴り、払いと言った力を込めたものを受ける物として、ミットはとても有効な道具と言えます。
組手で使えるミットを使った練習法は?
ミットと言えば組手の練習でよく使用されます。
片腕に付けるタイプは、機動性を活かして「1分間連続して攻撃をする練習」などに適しています。
手に持つタイプは、間合いを測る練習や高さを意識した練習など、ミットを腕に付けた状態では難しい練習も可能になります。
両腕で持つタイプは、速さや力強さといった威力のを出しつつ、的をしっかりと捕らえる練習などに使えます。
特にフルコンタクトでの練習では、必須のアイテムと言っていいでしょう。
ミット使用時の注意点
ミットはとても使い勝手が良く、人間相手では出来ないような威力の攻撃を受ける事が可能になります。
しかし、使い方を誤れば受ける側はもちろん、攻撃をする側も怪我をしてしまう事がありますので、特に注意する点を見ていきましょう。
ミットの持ち方
まずは、「ミットの持ち方」です。
ミットを腕に付けるタイプの物は、いくらミットで軽減はされても技の衝撃は受けます。
ミットを付けた腕だけで蹴りを受けようとすると、腕ごと持っていかれてしまい、肩や肘を痛めてしまう場合があります。
力の差がある場合でも、しっかりとミットを付けた腕に逆の手を添えておくようにしましょう。
攻撃する側
また、攻撃する側も注意が必要です。
ミットの種類を上で挙げましたが、同じようミットでも、表面の形状が平面の物もあれば曲面になっているものもあります。
気を付けたいのが、曲面になっているものです。
突きの練習で曲面になっているミットを使用してしまうと、少し的がずれてしまうだけで手首の捻挫、骨折の原因になってしまいます。
練習するメニューによって、しっかりとミットを使い分ける必要がありますので注意しましょう。
また、攻撃する側は的がずれてしまわない様に、攻撃がミットに当たる瞬間までしっかりと的を見ておきましょう。
持つ側は安易にミットを動かしたりせず、ミットを構えた場所を変えないことも怪我をしない上で重要な事です。
ミット打ち動画
まとめ
取り扱いやすさや価格、衝撃吸収力など、初心者向けのミットとしては最適なモデルだと考えています。
保護者の方は、自宅用にお子様の練習用ミットとして、ご用意いただくのも良いのではないでしょうか。
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