刃筋を意識して正しく真っ直ぐ竹刀を打てるようにするには?

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刃筋を意識して正しく真っ直ぐ竹刀を打てるようにするには?

刃筋を意識して正しく真っ直ぐ竹刀を打てるようにするには?

刃筋を意識して、正しく真っ直ぐ竹刀を打てるよう木刀で稽古していますが、それはなかなか良い練習法で効果があります。

 

私は、小学生の終わりから剣道をはじめ、現在社会人として何とか剣道を続けてます。

 

ずっと続けていて、初段から審査や大会、試合に出たりしていました。

 

ですが、四段の昇段審査に挑んで数回落ちました。

 

自分に厳しい練習をと、筋トレや一人稽古、掛かり稽古や剣道倶楽部での師範や、兄弟子達と何度も試合をし自信も付いて手ごたえを感じ挑みました。

 

が、結果は不合格。

 

何故合格できないのか?と解からなくなりました。

 

この頃仕事でも転勤で別の支店に移り、1週間に1回稽古できればいい方でした。

 

仕事での人間関係や、上手くいかない悩みもあり、剣道を止めようかとも考えました。

 

鏡の前で竹刀を振った姿を見る

そんな時に、大病を患い手術し数年ぶりに復帰したHさんが帰ってきて、話したり稽古したりしました。

 

Hさんはだいぶ痩せてしまいましたが、力強い竹刀の打ちと動きは健在でした。

 

私と試合をして一言言いました。

 

「竹刀がね、何か置いて打ってるように見えるんだよね。多分、若い時の体力や力の延長でずっときてそれが通用し今までできたんだ。でも四段からの世界は別だよ。ちょっと鏡の前で真っ直ぐ竹刀を打って姿見て。」

 

と言われ、私は鏡の前で竹刀を振りました。

 

すると、自分では真っ直ぐ振りかぶって面を打っているイメージでしたが、現実は違いました。

 

鏡では正直にその欠点が、姿が現れていたのです。

 

曲がって打っていて、竹刀の先も切るというか置いて打っている。

 

何よりショックでしたのが、右手を前に突き出したような打突になっていました。

 

「それは君の右手が力んで力入れているからそうなるんだよ。他にもいろんな癖もあるみたいだね。」

 

と言われ、私は恥ずかしさと情けなさで顔も真っ赤で何も言えなくなりました。

 

木刀で刃筋を意識して真っ直ぐ切る稽古

そんな、私にHさんは一本の木刀をくれました。

 

「君にやるよ。木刀の稽古って正直したことないだろう?騙されたと思ってさ。木刀で稽古して見な。ゆっくりでいいんだ。ただし、刃筋をしっかり意識して真っ直ぐ切る感じで。それを本当の真剣だと思ってスパッと切るんだ。」

 

私はHさんから木刀を貰いました。

 

色褪せていて、傷ついたりしている刀でした。

 

木刀は学生の時に、日本剣道形の練習で1回したことがあった程度でした。

 

その時の認識は、ふーんこんなのあるんだという程度でした。

 

私は、Hさんから練習法を教わりそれに取り組んでみました。

 

  • ゆっくりと振りかぶり切る

ただそれだけです。

 

鏡の前でやるようにしました。

 

剣道倶楽部の稽古や、家で時間の許す時、数分やりました。

 

 

鏡を見て構えのチェックをする

最初はよくわからず、これでいいのかという疑問も湧きましたが、とにかく木刀を振りました。

 

また、Hさんから鏡を見た時は、構えのチェックを必ずすることを言われました。

 

  • 構え
  • 竹刀の握り方
  • 肘や肩が必要以上の力が入り、突っ張っていないか

よく見て、OKだったら木刀を振るという繰り返しでした。

 

木刀で刃筋を意識して、真っ直ぐ正しく振り、数か月経ちました。

 

剣道倶楽部での打ち込みや掛かり稽古、地稽古をした時に、いつも組むと負ける強い人達に、軽々とスパンと一本が決められたのです。

 

しかも、何だが下半身の丹田の辺りもどっしりしてきたような感覚で、上半身もぶれずに真っ直ぐに打てたのです。

 

「ほら。効果が出てきただろ。今度の昇段審査はきっと合格できるだろう。」

 

Hさんにポンと肩を叩かれました。

 

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完成度の高い一本を打てるようになった

私はそれまでの事を振り返りました。

 

四段の昇段審査での稽古や練習で、結構一本を決めるまで苦戦してました。

 

一本が決まりにくくて、何度も苛立ちもあったのを思い出しました。

 

私は気づきました。

 

無駄な動作や癖、力もあった。

 

竹刀を打つときが置くというか、ただ当てればいいという感覚と意識があったのです。

 

ですが、それを少し改善できたので、私は審査まで引き続き、とにかく鏡でチェックしながら、ゆっくりと打つ。

 

でも真っ直ぐ切る。

 

竹刀でも真っ直ぐ打てるように木刀を使いました。

 

昇段審査当日になりました。

 

結果、あっさり合格しました。

 

凄く嬉しくて涙が出そうでした。

 

他の稽古仲間からも、「変わったよ。良くなった。」という声が多かったです。

 

木刀での真っ直ぐ刃筋を意識しての切るトレーニングが、完成度の高い一本を放てるようになったのだと思います。

 

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木刀を使った稽古は重要

今現在でも木刀でのトレーニングは欠かさずに行っています。

 

木刀で刃筋を意識して切れるようになれば、竹刀に持ち替えたとしても全然問題ない。

 

竹刀できっちり打てます。

 

鏡で見て、木刀を振る時は、

  • 目線
  • 剣先
  • 右手や左手が真っ直ぐ通ってるのか

確認します。

 

刃筋を意識さえすれば、構えも歪むことなく中心線から離れずに、外さずに身に着くのです。

 

もし、なかなか一本が決まらない。

 

上手くできないと思い悩んでいる方がいらっしゃるのであれば、木刀を使った稽古はなかなかいいと思います。

 

おススメです。

 

きっと変わります。

 

昇段審査のみでなく、長く剣道を続けていくためにも大事な稽古法です。

 

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