空手道の形(型)の有級者、有段者向け上達方法

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空手道の形(型)の有級者、有段者向け上達方法

空手道の形(型)の有級者、有段者向け上達方法

今回は空手道の形の上達方法について書いていこうと思います。

 

一言で形と言っても、

  • 松濤館
  • 糸東流
  • 剛柔流
  • 和道会

のそれぞれに特徴があり、基本や考え方が違うので、同じように見える動作も細かい挙動が違ってきます。

 

例えば、方向転換して下段払いをする時に、松濤館はかかと中心に回りますが、他の流派はつま先中心に回ります。

 

他にも、手刀受けも相手の力を利用しながら受け流す方法や、相手の攻撃に対して打ち付けるように攻撃と受けを合理的に行う方法と、流派の違いでそのやり方は、大きく異なります。

 

そもそも形というのは、昔、ペンやノートなんて無かった時代に、後世に伝統の技を伝えていくノートの役目をしていたのです。

 

空手道の各流派の創設者によって、考え抜かれた技の寄せ集めが『形』であるということを理解しておくと、形の打ち方も変わるかもしれません。

 

糸東流の

  • 北谷屋良公相君(チャタンヤラクーシャンクー)

はかつて、この形を以って免許皆伝とするなんて言われていたそうです。

 

このように基本的概念や細かい動作は、各流派によって違いがありますが、形を上達するポイントとしては、流派の垣根を超えて共通している点もいくつかあります。

 

今回は形上達のための共通ポイントを『有級者向け、有段者向け』の2つに分けてお話しをさせて頂きたいと思います。

 

北谷屋良公相君(チャタンヤラクーシャンクー)の動画

 

【有級者向け】基本形 平安形

@基本(突き、蹴り、受け)を正確に行う

まずは、何事も基本重視であるということですね。

 

これは流派が違っても共通して言える一番大きな点です。

 

有級者に限らず、有段者になっても、競技者であっても、指導者であっても同じことが言えます。

 

形は人に見せるものですので、基本が成り立っていないと、形の上達は見込めません。

 

まず、第一に
『基本無くして応用なし』
ということですね。

 

 

A立ち方を特に正確に行う

形は、立ち方次第で大きく変わると言ってもいいほど大切です。

 

足回りが安定していないと、上半身の力だけではうまく技は出せません。

 

足幅、つま先の向きは正確に立てるまで練習する。

 

体重の負荷の配分を覚えるのが難しい時には、体重計を使って、片足ずつ計りながら、足にかかる負荷の配分を体に覚えさせると覚えやすいですよ!

 

立ち方が染み付いてきたら、足運びだけで形を一通り打ってみましょう!

 

上半身の動きに頼らないで方が打てたら、一歩前進です!

 

B目線を落とさない

形を覚えたての頃や、不安なことがあると、無意識に目線は下がってしまいます。

 

目線が下がるのは、自分の中ではごく些細なことに感じても、審判や見ている人からすると、とても目立ってしまいます。

 

目線が落ちると、同時に自信がないように見えてしまい、どれだけ良い形だったとしても、悪い印象が残ってしまいます。

 

組手をやっている時のように、相手を想定して、その相手から目を離さない。

 

簡単なことこそ、大切なポイントになります。

 

Cとにかく気合いを大きく出す

形は見せる競技だと言いましたが、印象を強く残すという意味では、気迫を表現する方法として

  • 「気合い」

があります。

 

どれだけ極めが強い技ができても、気合いの声が自信無さげな声だったり、小さな声では、技の見え方も半減してしまいます。

 

形の名前をいう時、気合いを入れる時には、誰よりも大きな声を出す、会場中に響き渡る声を出すつもりで、気合いを入れましょう。

 

【有段者向け】第一指定 自由形

@形を順序通り行うだけではなく、形の緩急をつける

有段者になれば、求められるレベルもさらに高くなります。

 

技の意味することをどう表現していくか、敵が明確にイメージできているかが形に現れるようになります。

 

決められた技を基本通りに出すだけではなく、力の抜き差しで緩急をつけたり、”間”やスピードも重視されるようになります。

 

力の抜きを掴むまでに、時間はかかりますが、力まず、効率的に力を使うことも覚えましょう。

 

A技の一つひとつの意味を理解しながら形を打つ

形の分解として、受けや攻撃、構えにどんな意味が込められているのかという理解を深めて形を打つことで、間の使い方や、力の入れるポイントまで理解することができます。

 

分解や意味に関しては、団体形の動画で分解を見ても良いでしょう。

 

道場の先生に技の意味を教えてもらって、理解を深めてくださいね。

 

それが、形の表現に現れてきます。

 

B原点回帰する

実際に攻防をしているかのような形を打つためには、実際に物を突いたり蹴ったり、攻撃を受けたりしてみなければ、できるようにはなりません。

 

経験なき表現は、実体験に基づく表現には勝てません。

 

競技の練習に偏ってしまったりするので、基本組手や本来の基本に基づく動作になっているかを、定期的に振り返るようにしてくださいね。

 

空手道は基本、形、組手が三位一体

いかがでしたでしょうか。

 

頭ではわかりきっているということが、一番大事だったりもします。

 

そして空手道は基本、形、組手が三位一体であるということを忘れずに稽古してくださいね。

 

みなさんの空手道人生が充実したものになりますように!

 

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