剣道で素振りをするときにオススメの道具

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専用の道具を使って効率的な素振りを行おう

剣道で素振りをするときにオススメの道具

上達を志す剣士の皆さんなら、稽古の日に必ず行っている練習法が「素振り」だと思います。

 

素振りは剣道に必要な基本を効率的に押さえられますし、「1人でも行える」「筋トレにもなる」など様々なメリットを享受することができる優れた練習法です。

 

剣士にとって必要不可欠な練習である素振りですが、皆さんは普段どのような道具を使って素振りを行っていますか?

 

きっと、普段の練習や試合でも用いる通常の「竹刀」を使って素振りをしているという方が多いのではないでしょうか。

 

通常の竹刀を使った素振りは、実際の試合勘を養ったり、竹刀の扱い方を修得するのに最適です。

 

しかし、さらなる上達を求める方には「素振り専用の道具」を使った練習もオススメですよ。

 

通常の竹刀を使った練習よりも、素振り専用の道具を使った練習のほうが、筋力アップや体幹のトレーニングに役立ちます。

 

素振り専用の道具は、ネットショップなどでも簡単に手に入りますので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

 

今回は、市販されている素振り用の道具のなかでも、特に人気の高い4種類をご紹介していきたいと思います。

 

 

1.素振り用竹刀

素振り用の道具のなかでも、最も人気が高いのが

  • 「素振り用竹刀」

です。

 

通常の竹刀は、柄と剣先の太さがほとんど同じですが、素振り用竹刀の剣先は柄の倍近くの太さになっています。

 

普通に持っても重たいのですが、実際に素振りに使ってみると、遠心力がかかるので更に重く感じることでしょう。

 

かなり強い負荷がかかるため、通常の竹刀では鍛えにくい、肩回りの筋肉まで効率的に鍛えることが可能です。

 

特に打ち下ろしの力がつくので、今までよりも力強い振りを目指したいという方にオススメの素振り専用道具です。

 

 

2.木刀

素振りの際には

  • 「木刀」

を使う方も多いです。

 

先ほどご紹介した素振り用竹刀に比べると負荷は軽いものの、竹刀よりは重みがあるので素振りに負荷をかけることができます。

 

また、負荷が大きすぎないので体勢が崩れにくく、正しい姿勢を維持した練習を目指したいという方にオススメの道具です。

 

木刀を使った素振りを行うときは、積み上げた雑誌などに打ち下ろすことで負荷を高めることもできます。

 

雑誌のような柔らかい素材に木刀を打ち下ろすと、衝撃が跳ね返ってきますが、返ってきた威力を手首で吸収するイメージで練習を行いましょう。

 

この練習を行うことで、強い剣士の条件である「柔軟な手首」を鍛えることができます。

 

 

3.片手素振り棒

通常の素振り棒よりもサイズが一回り小さい

  • 「片手用素振り棒」

もあります。

 

太さは同じくらいですが、長さは両手用の半分程度しかないのが特徴です。

 

あえて片手で素振りを行うことは、手首の筋肉を鍛えるのに最適な練習方法です。

 

見た目は素振り用竹刀のミニチュア版のように見えますが、舐めてかかるとその運動負荷の強さに驚くはずです。

 

片手用素振り棒で鍛えた強靭な手首があれば、芯のブレない強烈な一撃を会得することも可能になりますよ。

 

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4.素振り用木刀

素振り専用道具のなかで、最も運動負荷が高いのが

  • 「素振り用木刀」

です。

 

竹刀に使われる竹よりも、重い材質の樫や杜梨で出来ているので、素材そのものにもずっしりとした重みを感じます。

 

また、先端が柄よりも太く設計されているので、見た目は木刀というよりも船を漕ぐための櫂のようにも見えます。

 

素材によっては「日本刀よりも重い」というのが、素振り用木刀の驚くべき点です。

 

一般的な竹刀の5〜6倍もの重量があるので、初心者にはなかなか使いこなせない、上級者向けの道具になります。

 

しかしこれを自由自在に操れるようになれば、通常の竹刀を使いこなすスピードはケタ違いに上達することでしょう。

 

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