剣道強豪校の練習方法とは?

武道家におすすめの情報

【伝統を重んじる武道だからこその欠点】

剣道にも「現代に合わせた稽古法」がある!強豪選手量産プログラムDVD

剣道は日本古来から伝わる武道だけに、
  • ルール
  • 作法
  • 稽古法

などあらゆる場面で「伝統」が重んじられています。

 

そもそも武道には「人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う」という目的があるため、単なる格闘技とは違った「伝統芸能」的な側面もあるわけですね。

 

伝統を守るという考え方は日本人にとっての美徳でもあり、伝統を守ることで先人たちが磨き上げてきた所作や、考え方を効率的に吸収することもできます。

 

剣道をはじめとした武道全般において「伝統を守る」ということは、基本中の基本であるといえるでしょう。

 

しかし近年の剣道の世界では、その「伝統を守る」ということ自体が、マイナスに働く事例が次々に報告されています。

 

  • 非効率的な稽古法を「伝統だから仕方ない」と言って変えない
  • 現代のルールに即していない考え方を「伝統だから仕方ない」と言って貫き通そうとする

などなど、「伝統」という言葉が選手や指導者に「思考停止」を作ってしまうことがあるのです。

 

本来、「伝統」とは先人たちがその時代時代に合わせて作ったものであり、時代が変われば「伝統」も変わって然るべきです。

 

ところが日本人は「伝統を守る」ということに固執するあまり、明らかに今の時代に合っていない伝統でも、盲目的に続けようとしてしまう習性があるようです。

 

アナタにも「この稽古に何の意味があるんだろう」と疑問に思い、指導者に訪ねてみても「伝統だから」と要領を得ない答えが返ってきた経験はありませんか?

 

確かに伝統はできる限り守るべきものです。

 

しかしそれは、決して何もかもを犠牲にしてまで守り抜くほど価値のあるものではないのです。

 

先人たちがそうしてきたように、剣道における「伝統」は時代ごとに変化させていく必要があるといえるでしょう。

 

 

【現代剣士が最も変えるべき「伝統」とは?】

 

ハッキリ言ってしまいますが、すでに「守る価値が無い」ような伝統など腐るほどあります。

 

後世に剣道の素晴らしさを伝えてゆくためにも、現代の剣士は全ての伝統を盲目的に守るのではなく、「本当に必要な伝統なのか?」を常に精査していくべきなのです。

 

変えるべき伝統はいくつもありますが…今回最も考え直してほしい伝統が「稽古法」に関することです。

 

流派によっては何百年と受け継がれてきた稽古法もあると思いますが、伝統的な稽古法というものは得てして「非効率的」だったりするものなのです。

 

というのも、伝統的な稽古法は「昔の日本人の体型」を基準に作られていることが多いからです。

 

食生活や生活様式の変化によって、日本人の体型は劇的に変化しており、文部科学省のデータによればここ100年間で日本人の平均身長は男女共に11p以上も伸びているといいます。

 

さらに、かつての日本人は胴長短足だったのに対し、現代の日本人は足が長くスマートな体型に変化していることも明らかになっています。

 

つまり「伝統的な稽古法」が作られた時代とは日本人の体型が全く違うのです。

 

身長160p以下の剣士に合わせて作られた稽古法を、身長170〜180pのスラっとした剣士が行えば、その動きに齟齬が生じるのも当たり前の話です。

 

センスの良い選手は、自分の体型に合わせて自己修正を行えるかもしれませんが、この「ズレ」に気付かなかった選手は一向に上達しないでしょう。

 

現代剣士には「伝統的な稽古法」の古くなった部分をアップデートする義務があるのです。

 

アナタも今一度、自分が行っている稽古法のなかから「現代に則していない」と思える部分を洗い出してみませんか?

 

それは後世の剣士のためであり、ましてアナタ自身の上達にもきっと役立つはずです。

 

 

【所 正孝 教士七段の「剣道強豪選手量産プログラム」が参考になる】

 

伝統的な稽古法に囚われず、現代に則した稽古法を見つけ出そうとしている有名剣士も少しづつ増えてきています。

 

現在、千葉県の翔凜中学高校の剣道部で総監督を務めている所 正孝先生も、現代的な稽古法を模索し続けている剣士の一人。

 

所先生は剣道教士七段の実力者であり、指導者としても大変優秀な方です。

 

所先生の教え方は、「日本人の体型の変化」が根底にあるのが最大の特徴。

 

伝統的な稽古法の「守るべき部分」はしっかりと守った上で、現代人の体型や現代剣道のルールに合った「現代に則した稽古法」を確立しつつあります。

 

所先生には教え子を何度も全国優勝に導いている実績があるため、その稽古法の効果が正しいことはすでに証明済みです。

 

しかし、いきなり伝統的な稽古法から抜け出せ…なんて言われても、やり方の見当もつかないという剣士も多いと思います。

 

今まで「正しい稽古法」だと教え込まれてきた方法に「実は間違いがありました」なんて言われても困ってしまいますよね。

 

そこでオススメしたいのが、

  • 「剣道強豪選手量産プログラム」というDVD

です。

 

 

剣道強豪選手量産プログラムは、一見するとよくある教材DVDなのですが、所先生が監修しているので「現代に則した稽古法」がたっぷり収録されているんです。

 

剣道の教材DVDにもいろいろ特色がありますが、選手の体型をここまでしっかり考慮した稽古法が収録されているDVDを私は他に知りません。

 

  • 体格差は損にならない!体格をカバーする方法とは?
  • 現代人のための「現代版足の構え」をマスターしよう
  • 瞬時の判断力が研ぎ澄まされる足構え&足捌きとは?
  • リズムに乗った面打ちの素振りで得られるものとは?
  • 面打ち素振りで「左」を極める秘訣がある!
  • 竹刀をスピーディに振り出す効果的な方法
  • 瞬発力を身につけるための稽古内容を公開

 

ごく一部ですが、剣道強豪選手量産プログラムには上記のような内容が収録されています。

 

稽古法はもちろんのこと、試合で勝つために必要なコツやポイントが丁寧に解説されているので、現役の剣士にはかなり役立つ教材になっていると思います。

 

あらためて稽古法を見直したい方、しっかり練習しているのに何故か勝てない方など、剣道に関する悩みを抱えている方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

剣道で上達する方法

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