剣道払い小手のコツ

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剣道払い小手のコツ

剣道払い小手のコツ

小手を狙っていく時、相手が防御の姿勢に入っていて、なかなか打ちにくいことがあります。

 

間合いを詰めるときに、竹刀の鎬を使って、相手の竹刀を中心から外していきますが、押し返してこない相手もいます。

 

防御を意識している相手に多いのですが、そんな時に表から小手を打っていっても、受けられるか、小手返し面を打たれる可能性があります。

 

そんな時は裏から打っていきますが、相手の竹刀が邪魔になって、小手を打ちにくいことがあります。

 

払い小手を使う場面

そんな時に、相手の竹刀を裏から払って小手を打つようになります。

 

払うときは、手首だけや腕だけで払うと、相手の竹刀を崩すことができませんし、払ったあとの動きが遅れます。

 

裏から小手を打つ動きの流れの中で払っていくと、相手の竹刀の抵抗に負けることなく払うことができ、その後も素早く小手を決めることができます。

 

できるだけ正しい構えを固定した形で払っていくと、姿勢も崩れず、相手の竹刀を中心から外して小手を打てる形になります。

 

どんな技を出すときにも共通していえることですが、大切なのは

  • 相手の竹刀を中心から外す
  • 自分が中心を取る
  • そのためには、正しい構えを崩さない

ということですね。

 

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試合で多用される技

取り組みやすい払い小手

 

剣道というスポーツは日本古来スポーツであり、とても奥が深いスポーツでもあると思います。

 

この剣道で一本をとるための技というものはたくさんありますが、取り組みやすくまた一本を取りやすいものと言えば、それは払い小手ではないかと思います。

 

剣道は、面と小手と胴に対して切りかかりますが、その中で小手というものに竹刀で切り込むのが、一番容易である様に思います。

 

それは、小手という位置が対戦相手から一番近いところにあるからと思います。

 

また面や胴で技を決めようとする場合、どうしても大きく竹刀を振りかぶる必要があります。

 

この様な体制をとれば、相手からは切りかかってくることが容易に取れるものであり、自分自身にも隙というものができてしまいます。

 

従って、小手で決めるのが一番容易であろうと思います。

 

またその小手に対して決める技の中でも、払い小手が一番取り組みやすく決めやすい技と思います。

 

その理由としては、相手の竹刀を払った後に、その反動で小手を切りに掛かるので決めやす技と思います。

 

実際にこの払い小手が決めやすいと教わったのは友人からの教えでした。

 

払い小手は相手の竹刀を払って、そして切りに掛かるというリズムをつかむことを訓練していけばよいと思います。

 

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